鳥取県西部の石造物
牛馬供養塔
牛馬供養塔
牛頭観音
宝冠 | : | 牛 |
特徴 | : | 単面二臂、蓮台 |
文字 | : | 〇〇名谷完治 明治丗七年十一月十一日 |
配置 | : | 左から2番目 |
全体的に観音っぽさが感じられない姿ですので、当初推定牛荒神としていました。
ところが2024年の再訪時、基部に蓮の線刻がある事に気付きましたので、その時改めて牛頭観音であろうと考えるに至りました。
牛頭観音
牛頭観音
不明
宝冠 | : | 不明 |
特徴 | : | 弓状の物体を斜に所持 |
文字 | : | 不明 |
位置 | : | Googleマップ |
配置 | : | 左端 |
頭の上に不自然なスペースがあり、何らかの意匠が施されていたと考えられます。
ただ凹凸が認められませんので、牛馬供養を目的とした石仏である可能性が捨てきれないとするに留めざるを得ません。
ちなみに弓状の物体を斜めに所持する石仏というのを他に見たことがありませんので、近隣で類似のデザインが見つかった場合、芋蔓式に正体がわかる可能性もあり。
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